脱毛サロンと医療脱毛の違いはなに?徹底解説いたします!

自己処理から解放され、脱毛を希望する方にとって、どこで施術を受けるかは非常に重要な選択となります。脱毛には主に脱毛サロンと医療クリニック脱毛の2つの選択肢があり、初めての方はその違いやどちらが自分に合っているのか悩むことが多いでしょう。そこで、今回は料金や通う期間、痛み、アフターケア、通いやすさなどの観点から、それぞれのメリットとデメリットを詳しく見ていきたいと思います。
脱毛サロンと医療脱毛の違いについて
脱毛サロンと医療脱毛は、それぞれ異なる特徴を持っています。脱毛サロンで行われる施術の多くはエステティシャンによる光(フラッシュ)脱毛です。一方、医療脱毛は医療行為に基づき医師が施術を行うレーザー脱毛です。
この2つの方法は、メラニンに反応する特殊な光を使用して脱毛を行う点では共通していますが、その照射パワーには明確な違いがあります。
脱毛効果の違い
医療脱毛は、医師が担当するため非常に強力なレーザーを用いて施術が行われます。そのため、1回の施術で得られる効果が高く、短期間で脱毛を完了することが可能です。それに対して、脱毛サロンで使用される光脱毛は、医療脱毛に比べて照射パワーが低いため、効果を実感するには一定の回数の施術が必要となり、効果に差が出ることがあります。
施術回数と期間の違い
医療クリニックでは、1回の施術で得られる効果が大きいため、脱毛を完了するまでに必要な施術回数は脱毛サロンよりも少なくて済みます。一般的には、ムダ毛がほぼなくなるまでの回数と期間は次のように言われています。
医療クリニック:5~8回/1~2年
脱毛サロン:12~18回/3年以上
もちろん、脱毛する部位や毛の量によって個人差はありますが、短期間で脱毛を希望する方には医療クリニックが適していると言えるでしょう。
料金の違い
料金面を考慮すると、効果の大きさに応じて医療脱毛の方が金額は高くなる傾向があります。つまり、脱毛サロンの方が医療脱毛に比べて費用を抑えられることが多いのです。また、脱毛サロンは定期的にキャンペーンを行っており、新規顧客向けの特別価格が設定されることもあるため、上手に利用すればお得に脱毛できるチャンスがあります。特に初めて脱毛を考える方や学生など若い人にとっては、脱毛サロンの方がアクセスしやすく感じられることが多いでしょう。
痛みの違い
医療脱毛と脱毛サロンでは、痛みの感じ方にも違いがあります。医療脱毛は照射パワーが強いため、効果が高い反面、痛みを感じやすいのがデメリットとなります。特に毛が密集している部位や毛が濃い部分では、多くの痛みを感じることがあるようです。ただし、最近では痛みの少ない機器を導入しているクリニックも増えてきており、我慢できないほどの痛みを訴える方には麻酔を提供するクリニックも存在します。
一方、脱毛サロンでは照射パワーが低いため、痛みをほとんど感じないという方が多いのが特徴です。さらに、サロンでは脱毛前後の肌ケアにも力を入れている場合が多く、保湿性の高いローションや引き締め効果のあるジェルを使用して肌を整えることができます。そのため、脱毛と同時に美肌効果も期待できるでしょう。痛みの感じ方には個人差がありますが、痛みに敏感な方には脱毛サロンの方が適しているかもしれません。
安心・安全面の違い
医療脱毛は、医師が常駐する医療機関で行われるため、もし肌トラブルが発生した場合には、医師が迅速に診察し適切な処置を行うことができます。一方、脱毛サロンには医師や看護師が常駐していないことが一般的ですが、多くのサロンは万が一のトラブルに備えて医療機関と提携している(ドクターサポート)ため、安心して利用できるでしょう。サロンを選ぶ際には、ドクターサポートの有無も確認しておくと良いでしょう。
脱毛サロンか医療脱毛か、選択のポイント

脱毛サロンと医療脱毛の違いを理解していただけたと思います。自分の目指す脱毛のレベルや希望に応じて、どちらが適しているかを考えてみると良いでしょう。
痛みを避けたい方や、多少時間がかかっても通いやすく、費用を抑えたい方には脱毛サロンが向いています。一方、ある程度の痛みは許容でき、早くムダ毛を処理したい方には医療脱毛がより確実な選択かもしれません。また、施術する部位によって脱毛サロンと医療脱毛を併用することも可能です。悩んでいる場合は、サロンやクリニックで無料カウンセリングを受けて、専門家に相談してみるのも良いかもしれません。

