妊娠中の全身脱毛はNG?全身脱毛契約中に妊娠した時の対処法!
念願の全身脱毛を契約し、通い出し始めた頃に「あれ?生理が来ない」と思いがけず新しい生命を授かることもあります。
脱毛に通っている方ならご存じだと思いますが、脱毛施術は「妊娠中」の方は当然NGです。
元々妊娠を計画的にしたいという方であれば、そもそも脱毛に通えないため、全身脱毛を契約した後に妊娠が発覚されるお客さまは「予期してなかった妊娠をされた方」です。
いざ妊娠がわかり、それが初産だった場合、バタバタして、全身脱毛の契約のことなど頭から消えてしまうという方もいるかもしれません。
全身脱毛を契約するお客さんは20代の方が多いため、このようなことは稀ではなく、割に頻繁に起こり得ることです。
では、このように突然の妊娠が発覚した場合、全身脱毛の契約はどうすれば良いのでしょうか?
今回は、全身脱毛サロンランキング編集部が、脱毛サロン契約中に妊娠した時の対処法について調査した内容をご紹介します。
妊娠中は脱毛施術は絶対NGな理由
まずはサロンに電話などをし、妊娠した事実を伝え、直近の予約をキャンセルしましょう。
上述したように、妊娠が発覚したらその時点で脱毛施術は一切できません。
間違っても「お腹が目立つまで妊娠5ケ月目ぐらいまでは大丈夫かも」などと勝手な自己判断をしないようにしてください。妊娠中に脱毛施術が行えない理由は以下のような事になります。
・脱毛機の光(IPL)が胎児に悪影響を及ぼすため
・脱毛施術で体を冷却するのは妊婦には好ましくないため
このような事由で妊娠発覚後は必ず脱毛施術は止めてください。
まず、一番に契約サロンに電話を入れ、妊娠した事実を伝えましょう。まずは後の契約のことは考えず、次回近日の予約をキャンセルしましょう。
すぐに今後の判断がつかない場合は、とりあえずキャンセルの電話だけは入れておきましょう。(変更料、キャンセル料などのペナルティー防止のためです)
脱毛コースは解約しないで休止のほうがお得?
お客さまがコース消化途中に妊娠した場合、ほとんどの脱毛サロンでは「休止」または「休会」という手続きを取ってくれます。(稀にキャンペーン価格で契約した場合不可の場合もあり)。
有効期限内にコース消化をするなどの規則があっても、妊娠などのやむを得ない事情がある場合は、出産するまでコースの残り回数を残しておいてくれる制度があるのです。
「休止」の手続きは、残念ながら郵送で済ませてくれることは少なく、わざわざ来店して契約変更などの手続きをしないといけない事が多いですが、ツワリなどで外出するのが苦しい場合は無理せず、症状が治まってから外出しましょう。
「出産後はバタバタするから今のうちに解約しておいた方が……」と考える方も多いのですが、実は筆者がこの方法をお薦めするのには、「妊娠中及び産後の体質変化」に脱毛が一役買うのです。その理由は、以下に続きます。
妊娠中に「体毛が濃くなる」ので妊娠後ほど脱毛が必要になる
経産婦以外の方は、「妊娠中の体の変化」について体験したことがないからわからないという場合がほとんどです。
実は妊娠中は妊婦の体質が変わり「体毛が濃くなる」という現象が起こる事が多いです。
もちろんすべての方にあてはまるというわけではありませんが、確率は高いとお考えください。
その際、出産後に体毛の濃くなった自身の体を見て、直ちに脱毛したい!という願望が一層湧いてきます。
だいたい平均的には、出産後3か月ほどすれば、脱毛施術を受けても問題ないようになります。
ただ、この場合はあくまで合併症など何も症状がなく、健康体であるという前提です。
契約が残っているほうが産後も脱毛に行きやすい
また、このケースもよくある事なのですが、未婚での状態で突然の妊娠をした場合、そのまま結婚される方も少なくありません。
脱毛の残り回数を置いておくメリットとしては、結婚後、あらためて契約をしてまで脱毛に行けなくなる可能性が高いという点。
これは、金銭的、時間的など複合的な理由がありますが、自身も、「脱毛に行くなら子どもの服でも買ってあげたい」と思ってためらいかねません。
しかし独身時代から通ってたサロンの残回数契約があれば、行かなければもったいない!という気にさせてくれるものです。
このように、突然の妊娠にも慌てることなく「コース消化の休止」を申し出ることでのメリットを説明させていただきました。
休止後は約1年近く、通えないことになりますので、妊娠などの万が一の場合もやはり安定した大手脱毛サロンの方が安心できます。
1年たってる間に「あれ?あのサロン閉店してる?」などという不安を防ぐ為、安心できるサロンを選びましょう。