全身脱毛のかゆみ、もう我慢しなくていい?原因と対策を知って対策しよう!!!

全身ツルツルすべすべな肌を手に入れたいと脱毛サロンで全身脱毛を始めた女性の中には、ムダ毛は減少してきたものの、かゆみに苦しんでいる!という方もいます。かゆみを我慢できずにかきむしって、肌が荒れてしまった……という事態は、施術の継続に不安をもたらしますよね。そこで今回は全身脱毛後にかゆみが出る原因と、その対策、さらにかゆみや肌ケアに力を入れているサロンについて詳しく解説します。
脱毛後のかゆみに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
全身脱毛でかゆみが生じる理由は?

脱毛サロンでの全身脱毛は専門家による施術ですが、脱毛後にかゆみが起こることはあるのでしょうか?自己処理の際のカミソリなどは肌に大きなダメージを与えるため、トラブルが起こりがちですが、専門家による施術なら問題ないと思う方もいるかもしれません。しかし実際には、部位や施術後のケアによっては、かゆみなどの肌トラブルが生じることがあります。
全身脱毛後にかゆみが発生する原因はいくつかありますが、主に以下の2つが関係していることが多いです。
肌が弱っている時期に施術を受けた
脱毛サロンが使用する光脱毛機は、肌にできるだけ負担をかけないように設計されていますが、完全に負担をゼロにすることはできません。肌が弱っている状態で光を当てると、かゆみなどの症状が出やすくなります。具体的には以下のような肌が弱っている時期があります。
・日差しが強く日焼けしやすい時期
・生理前後で肌が敏感な時期
・花粉症などのアレルギーで肌の調子が悪い時
・敏感肌の方が体調を崩している時
これらの状況はなかなか避けられないことですが、脱毛中は日焼けを防ぎ、肌の状態が悪いと感じた際には、サロンスタッフに相談することが大切です。
アトピー体質で元々肌が弱かったため、レーザー脱毛後に特にかゆみが強く出ました。クリニックに相談してすぐに薬をもらい、改善しました。トラブルへの対応ができるかどうかは、サロン選びで非常に重要です。
脱毛後のアフターケアを怠った
もう一つの大きな原因はアフターケアをおろそかにすることです。脱毛によってダメージを受けた肌は、施術後2~3日間しっかりとケアする必要があります。アフターケアでは日々の保湿が重要で、脱毛施術で敏感になった肌を保護することも考えなければなりません。具体的なアフターケア方法としては、
・体を強くこすらない
・日焼けを避ける
・入浴や運動などで肌を温めないようにする
・刺激の強い素材(毛糸や化学繊維など)を避ける
・かゆみが出たらかかずに冷やす
が挙げられます。サロンでも保湿目的でアフターケアは行われますが、自宅でのケアも肌トラブルを防ぐためには重要です。
自宅でのアフターケアには脱毛用のボディクリームを使用することをおすすめします。
しっかりとアフターケアを行うことで、脱毛サイクルを安定させ、脱毛効果を高めることにもつながります。
「ムダ毛は減ったけれど全身がかゆい!」という状態になってしまうと、美肌から遠のいてしまいますよね。そうならないために、
•刺激に敏感な肌は脱毛前に状態を確認しておく
•脱毛後のアフターケアをしっかり行う
この2点には特に注意してください。
全身脱毛の中でもかゆみが生じやすい部位はVIO!

敏感肌の方はもちろん、そうでない方でも部位によっては刺激に弱いことがあります。例えば、
・顔や腕の内側
・太ももの内側
といった皮膚が薄い部位は、体調によって敏感になりやすいです。しかし、最も多くの女性が脱毛後のかゆみを訴える部位は、VIOです。VIO脱毛の悩みとしては「痛み」が挙げられることが多いですが、実は施術後の「かゆみ」も大きな悩みの一つです。
VIO脱毛体験者の声
VIO脱毛でかゆみが生じる理由は?
VIOに生えている毛は他の部位よりも濃くて太いため、脱毛後に毛が生え始めると下着との摩擦が発生し、これがかゆみの原因となります。
VIO脱毛後のかゆみを軽減する対策
前述した保湿や冷却などのアフターケアをしっかり行うことに加え、VIOの場合は肌との摩擦を減らすために下着の素材を見直すことも大きな改善につながります。女性の下着は化学繊維が多いですが、脱毛後は綿やシルクなどの素材を選ぶよう心掛けましょう。
それでもかゆみが収まらない場合
痛みが続いたり、赤みが出たり、さらにはかきむしって傷になってしまったりした場合は、我慢せずに通っているサロンに相談しましょう。「脱毛を受けられなくなるのが嫌」と我慢することで、かえって状況が悪化する可能性があります。サロンでの対応が難しい場合は、皮膚科を受診することでかゆみ止めなども処方してもらえます。
全身脱毛でかゆみが起こりやすいのはどんな人?

肌が強い人よりも敏感肌の方が、全身脱毛後に肌トラブルを起こしやすいのは明らかです。肌が強い方は脱毛の光でダメージを受けてもすぐに回復しますが、敏感肌の方は刺激に対して敏感で、かゆみが出やすいです。さらに回復力も低いため、放置しているとどんどんかゆみが悪化したり、赤みが引かなくなることもあります。
敏感肌の脱毛体験者の声
とはいえ、敏感肌の方が全身脱毛を受けられないわけではありません。
•アフターケアを丁寧に行う
•アフターケアに力を入れているサロンを選ぶ
この2点を注意すれば、かゆみなどのトラブルを避けて全身脱毛を行うことができます。これらについては次の章から順に説明していきますので、敏感肌でも諦めずにツルツルすべすべな肌を手に入れましょう。
敏感肌の方は安全に脱毛を受けるために、脱毛前のチェックが大切です!
全身脱毛後にかゆみを防ぐためのアフターケア方法

アフターケアの重要性については前述しましたが、かゆみを防ぐための具体的なアフターケア方法を詳しく解説します。
施術当日の運動や飲酒、入浴は避ける
脱毛後に運動を行うと体が温まり、かゆみや赤みが出やすくなります。熱いお湯でのシャワーや入浴も血行が良くなるため、簡単にシャワーを浴びる程度に留めましょう。同様に、飲酒やマッサージも避けた方が良いです。帰宅後に「少し肌が赤いかな?」と感じたら、赤みが引くまで冷蔵庫で冷やしたタオルを当てておくと良いでしょう。
保湿クリームを使ってしっかり保湿する
保湿は特に重要です。「当日はサロンで保湿してもらったから大丈夫」と思っているかもしれませんが、どんなに良質なクリームでも、汗やシャワーで夜には取れてしまいます。シャワー後には保湿力の高いクリームでしっかり保湿を行い、肌のコンディションを整えるためには毎日継続することが推奨されます。
強い紫外線を避ける
全身脱毛後に紫外線を浴びると、かゆみや赤みが生じやすくなります。日傘を使用したり、UVカットの日焼け止めを使って紫外線を防ぎましょう。脱毛でダメージを受けた肌は一晩では回復しません。かゆみのトラブルを防ぐためにも、施術当日から3日程度は肌をいたわってあげてください。
全身脱毛後にかゆみが出た場合はどうすればよいか?

かゆみを防ぐように気をつけていても、症状が全く出ないとは限りません。もし全身脱毛後にかゆみが出てしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?「そのままにしておけば治るだろう」と軽視すると、かゆみが悪化して脱毛が受けられなくなることもあります。そうならないために、かゆみが出た時の適切な対処法を知っておきましょう。
かゆみが出た時の対処法は?
かゆみが出た際、皮膚がただれていなかったりヒリヒリ感がなければ、2~3日で症状が治まることが多いです。そのため、かゆみが軽度であれば自己対処も可能です。対処法としては、まず保湿をしっかり行うことが大切です。この時に使用する保湿剤は普段のものでも構いませんが、できれば敏感肌用で保湿力の高いものを選びましょう。また、かゆみが引くまでは熱いお風呂や激しい運動は避けた方が良いです。
夏に外出する際は紫外線にも注意が必要ですので、長袖を着て直射日光を避け、日焼け止めを使用して紫外線を防ぎましょう。
市販薬でかゆみを抑えることはできる?
保湿やアフターケアをしっかり行ってもかゆみが続く場合、市販薬を使用するのも良いでしょう。おすすめは、小林製薬の「フェミニーナミスト」です。デリケートゾーンのかゆみやかぶれに使えるミストスプレータイプのかゆみ止めです。フェミニーナ軟膏を知っている方も多いと思いますが、軟膏はべたつくので、VIOなど通気性の悪い部位のかゆみにはべたつかないミストタイプがおすすめです。
逆にあまり推奨できないのはステロイドです。かゆみ止めや炎症止めの薬として知られていますが、肌への刺激が強く副作用があることもあります。サロンによっては、1週間以内にステロイドを使用していた場合、施術を断られることもありますので、サロンに相談してから薬を選ぶことが最も良いでしょう。
かゆみが出た場合はサロンにも相談する
かゆみが2~3日経っても収まらない場合は、サロンに問い合わせて相談することをおすすめします。適切な対処法を教えてくれたり、今後の施術について一緒に考えてくれます。たとえすぐにかゆみが収まったとしても、次回の施術時には相談しておくと良いでしょう。保湿をより念入りに行ったり、光の出力レベルを下げてくれるなど、かゆみが出にくいように配慮してくれます。
かゆみがなかなか収まらない場合は皮膚科を受診する
かゆみが強い場合や、対処をしても治らない場合は皮膚科の受診をおすすめします。もしかすると火傷状態になってかゆみが出ている可能性や、光に対するアレルギーが原因の場合もあります。その際は自己対処が難しいため、早めに皮膚科を受診して症状を改善しましょう。放置すると悪化する危険性がありますので、「かゆみがひどいな」「なかなか治らない」と感じた際には、できるだけ早く皮膚科を訪れてください。
全身脱毛後にかゆみが出たら施術は受けられないの?

全身脱毛後にかゆみが出ると、「もう脱毛を受けられないのでは?」と不安になるかもしれません。しかし、光にアレルギーがない限り、完治すれば再び脱毛を受けることができるので安心してください。ただし、かゆみが少しでも残っていると施術は行えません。かゆみを放置すると治癒までに時間がかかり、脱毛の再開が遅れてしまいます。次回の施術までにしっかりと治すために、かゆみが出たらすぐに対処しましょう。
完治しても不安が残る場合は、施術前にサロンに相談しておくことが重要です。光の強さが肌に強すぎる場合もあるため、そのまま施術を受けると毎回かゆみが出てしまうこともあります。いつからどのような症状が出て、どれくらいで治ったかをスタッフに伝えると、あなたに合った方法に調整してくれるでしょう。
サロンによってかゆみの出方に差はある?

全身脱毛後のかゆみは避けたいものですが、その日の体調や肌質に加えて、サロンによってもかゆみの出方に差があるのでしょうか?もし差があるなら、事前にサロンを選んでおくと安心できますよね。
敏感肌の方は低刺激のマシンを選ぶ
どのサロンも肌トラブルを起こさないように施術を行っていますので、大きな差はありませんが、心配な方は低刺激のマシンを選ぶことをお勧めします。光脱毛機には、
•IPL方式
•S.S.C方式
•SHR方式
の3種類があります。この中でも刺激の程度には差があり、S.S.C方式とSHR方式の方が刺激や痛みが少ないため、脱毛サロンを選ぶ際はこの2つの方式を使用しているお店をお勧めします。サイトに記載されていることが多いですが、不明な場合は直接問い合わせてみましょう。
保湿に力を入れているサロンを選ぶ
全身脱毛後のかゆみは、肌が乾燥することでより生じやすくなります。そのため、施術後の保湿に力を入れているサロンを選ぶのも一つの方策です。多くのサロンは保湿に力を入れていると思いますが、
•美容成分が豊富な保湿クリームを使用している
•具体的にどの保湿成分・美容成分が含まれているか記載がある
この2つに注目してサロンを選ぶと、より高い効果が期待できるかもしれません。さらに詳しく知りたい方は、実際に通っている方の口コミを参考にするのも良いでしょう。
全身脱毛でかゆみが出た場合はサロンを変えてみよう!無料体験が可能なオススメのサロン!

光脱毛を受けると肌が乾燥しやすくなります。肌が強い方でも乾燥によってかゆみが生じることが多いため、脱毛後はできるだけ肌を乾燥させないことがかゆみ軽減の方法の一つです。もちろん自己ケアも大切ですが、かゆみが出やすい方は肌ケアに力を入れているサロンを選ぶことをおすすめします。

